マウスピース矯正の基本|どんな治療でどう歯が動く?
マウスピース矯正は、透明な樹脂製の装置を用いて歯を徐々に動かす矯正治療です。従来のワイヤー矯正と異なり、目立ちにくく、取り外しができることが特徴です。治療は歯の動きをコンピューターでシミュレーションし、段階的にマウスピースを交換しながら進められます。

一般的な治療期間の目安|平均はどれくらい?
マウスピース矯正の治療期間は、症例によりますが2ヶ月〜3年程度が一般的です。
- 主に前歯を対象とした治療範囲(部分矯正)約2か月〜1年
- 奥歯を含む全体が治療範囲(全顎矯正)の場合 約1〜3年
(2022年自社調べ)
治療期間は、患者様の希望やライフスタイルに応じて設計されます。

治療終了までのステップ|初診から終了後の保定まで
- カウンセリング・精密検査:レントゲンや口腔内スキャンを実施
- 治療計画の作成と説明:ドクターがシミュレーションを行い治療方針を立てます
- マウスピース作成・治療開始:1〜2週間ごとに装置を交換
- 定期チェック:およそ1〜2か月ごとに通院
- 保定治療期間:歯並びが戻らないようリテーナーを装着

装着時間・生活習慣で変わる治療スピード
マウスピースは1日20〜22時間以上の装着が推奨されており、装着時間が短いと歯の移動が遅れ、治療が長引く可能性があります。
- 食事のたびに丁寧に歯磨きができるか
- マウスピースを忘れずに装着できるか
- タバコや色素の強い飲食物を控えるか
など生活習慣も影響を与えます

年齢・症例による個人差も|短縮できるケースと長引くケース
- 短期間で終わりやすいケース:軽度の歯列不正、若年層の患者、口腔内清掃が丁寧な方
- 治療が長引く傾向にあるケース:中〜重度の症例、骨格的なズレがある、装着時間が守れない
また、20代〜30代は歯の動きが比較的スムーズである一方、40代以上では治療期間が延びることもあります。

早く終わらせるためのポイントとは?
少しでも治療をスムーズに進めるために意識したいポイント:
- 毎日20時間以上の装着を厳守する
- 指示されたスケジュール通りにマウスピースを交換
- 通院をきちんと守る
- 治療のモチベーションを維持できるよう、記録や比較画像を活用する

まとめ|まずは自分の歯並びに合った治療計画を
マウスピース矯正は、装着時間や生活習慣、個人の症例によって治療期間が変わります。「平均1年」といった情報はあくまで目安であり、実際には一人ひとりに合った治療プランが必要です。
「どれくらいかかるのか」「自分の歯並びに合っているのか」と気になった方は、まずは無料カウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
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