マウスピース矯正とは

キレイライン矯正のマウスピースを着用している写真
マウスピース矯正は透明なマウスピースを定期的に交換し少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。マウスピース矯正は目立ちにくく周囲に気づかれにくいため矯正中の見た目が気になるかたにおすすめの矯正方法です。
またブランドによっては矯正のマウスピースを使用して同時にホワイトニングも行う事が可能です。
マウスピース矯正のメリット
透明で薄いマウスピースを使用するため、矯正中でも周囲に気づかれにくい矯正です。
その為人に見られるお仕事をされている方や結婚式や成人式などのライフイベントを控えている方にも人気の矯正方法です。
ワイヤー矯正に比べゆっくりと歯を動かすため痛みや炎症が少ない矯正方法です。
またワイヤー矯正に比べマウスピース矯正の素材は口腔内を傷つけにくいのも特徴です。
マウスピース矯正は前歯に特化した部分矯正と奥歯も含む全顎矯正の2種類があります。
どこまでキレイにしたいかを予算に合わせて選ぶ事ができるのもマウスピース矯正の魅力です。
マウスピース矯正の違い
キレイライン | キレイラインフル | インビザライン | |
治療範囲 | 主に前歯を中心とした治療 | 奥歯を含む全体(全顎) | 奥歯を含む全体(全顎) |
適応症例 | すきっ歯・ガタガタ・ねじれ 出っ歯・後戻り矯正など | 奥歯の不正咬合(噛み合わせ)・重度の出っ歯 八重歯・受け口・その他抜歯 を伴う症例など | 奥歯の不正咬合(噛み合わせ)・ 重度の出っ歯・八重歯 受け口・その他抜歯 を伴う症例など |
目安の治療期間 | 2.5ヶ月~1年程度(※1) | 1年〜3年程度 | 1年〜3年程度 |
目安の費用 | 19.8万円~46.2万円程度(※2) | 54.9万円~(※2) | 40万円~100万円程 |
※自社調べ(2022年8月 国内で矯正治療を行っている210クリニックを調査)※治療期間や治療費用は、患者様の症状によって異なります。※1: 5回コース、追加治療なしで治療した場合の最短治療期間です(保定治療期間は含みません)。※2 :治療費用には別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤がかかります。
マウスピース矯正のデメリット
マウスピース矯正は1日約20時間の装着が必要です。食事や歯磨き以外の時間装着が必要ですが、通常通り歯磨きを行う事も可能なため口腔内を清潔に保つことができます。
マウスピース装着中は基本的に糖分を含まない水以外の飲食ができません。
マウスピース矯正は、軽度から中程度の歯列の問題に適している矯正方法の為重症例の場合マウスピース矯正で対応できない場合もあります。